純正にこだわり抜いたZ2ルックという完成形
カスタムと聞くと、性能向上や足まわりの強化を思い浮かべる人も多い。
だが、このゼファー750RSは少し違う。
キャブレターやホイール、ブレーキといった定番のカスタム候補には手を入れず、純正のままを選択。
そのうえで外装を徹底的に整え、Z2ルックを高い完成度で再現している。
足すところと、あえて触れないところ。
そのバランス感覚こそが、この車両のいちばんの魅力だ。
ドレミコレクション Z2タイプスチールタンクセット
Z2タイプスチールタンク
サイドカバー左右
テールカウル
外装の中心となるのが、ドレミコレクションのゼファー750 Z2タイプスチールタンクセット。
ゼファー特有の丸みあるシルエットから、往年のZ2らしいシャープで張りのあるフォルムへ。
横から見たときのバランスが一気に変わるポイントだ。
テールカウルは引き出しトレイ付き仕様。
見た目だけでなく実用性も確保されているところが、このキットの完成度を物語っている。
シート
ドレミコレクション Z2タイプSTDシート
シートもドレミコレクションのZ2タイプSTDシートASSYへ変更。
タンクからテールへ流れるラインがより明確になり、Zらしい段付きの雰囲気が強まる。
見た目だけでなく、自然なポジションも保たれている。
フロントフェンダー
ドレミコレクション 鉄メッキフロントフェンダー
フロントフェンダーはメッキ仕様へ変更。
ゼファー750RS純正のカラードフェンダーも悪くないが、メッキにすることで質感が一段とクラシカルになる。
Z2ルックを意識した外装の中で、このメッキフェンダーは光の反射や存在感によって往年の空冷Zらしい雰囲気を自然に引き出してくれる。
派手に見えるわけではないが、フロントまわりの印象を静かに変えている部分だ。
リアフェンダー・テールレンズ
ドレミコレクション Z2タイプ鉄メッキリアフェンダー
リアフェンダーもZ2仕様へ。
テールまわりのラインが引き締まり、後ろ姿に一体感が生まれる。
テールランプもZ2タイプを装着。
小さな変更に見えるが、灯火類の雰囲気が揃うことで全体の完成度がぐっと高まる。
リアは細部の積み重ねで仕上がる部分。
この組み合わせがあることで、Z2ルックが自然にまとまる。
マフラー
ドレミコレクション Z2タイプ4本エキゾーストマフラー
マフラーは4本出しタイプに変更。
集合管とは異なる均整の取れたバランスが、Zらしいクラシックな佇まいを強調する。
横から見たときの印象に大きく影響する部分だ。
ハンドルまわり
ドレミコレクション Z1 STDハンドル
ハンドルはドレミコレクションのZ1タイプを装着。
ゼファー750に対してはやや幅広のため、左右5cmずつカットしてバランスを整えている。
見た目の雰囲気を保ちながら、ポジションも自然にまとまる仕様だ。
Z1/Z2 ハンドルグリップ(STD)・Z1/Z2ミラー(ブラック)
グリップはZ1/Z2 STDタイプ、
ミラーはZ1/Z2タイプのブラック。
細部までZ2ルックに合わせることで、ハンドルまわりの統一感が生まれる。
小さなパーツだが、全体の完成度を底上げする部分だ。
灯火類
ドレミコレクション Z1/Z2タイプウインカー
ウインカーはZ1 / Z2タイプの丸型へ。
全体の雰囲気がよりZ2に近づく。
純正へのこだわり
あえて触らないという選択
ゼファー750RSといえば、キャブ交換やブレーキ強化、ホイール変更などが候補に挙がることも多い。
しかしこの車両は、そうした部分をあえて純正のまま残している。
RSならではのスポークホイールも、そのまま活かす。
Z2ルックを作るために、他をいじりすぎない。
その引き算が、全体の完成度を高めている。
まとめ
外装は徹底してZ2仕様。
カスタムでありながら、どこか純正の延長のような自然さを感じさせる一台。
圧倒的に純正Z2ルックにこだわった、その潔さこそが最大の個性だ。
見れば見るほど、この形が好きなんだという意思が伝わってくるゼファー750RSである。