平型端子
平型端子はギボシ端子同様、オス型とメス型の2つの端子を噛み合わせて配線を接続する端子です。
一般的にはギボシ端子を使用しますが、一部のスイッチや電装品では平型端子を使用します。
接続しやすく、メンテナンス時の脱着が容易にできます。
電工ペンチ
ギボシ端子の圧着には、必ず電工ペンチを使用してください。
\ How to・基礎知識 /
配線コードを準備する
使用する配線コード
端子をかしめる(芯線部)
仮かしめ
芯線部分にセットした、端子の小さいツメを仮かしめします。
電工ペンチ【差込端子の圧着】で、配線コードの0.5sqより一つ大きい圧着穴1.25-2.0sqではさみます。
芯線に端子のツメが噛み込むように形を整えながら軽くかしめます。
ツメがM字になるよう倒れているか確認してください。
左右対称に倒れていないと正確に圧着することができません。
本かしめ
ツメが織り込まれるようにして、芯線にしっかり噛み込んでいるか確認してください。
2度かしめは端子のツメや芯線を破損させる恐れがあります。
芯線サイズの1つ大きい圧着穴で仮かしめた後、芯線サイズで本かしめします。
端子をかしめる(被覆部)
仮かしめ
ツメがM字になるよう倒れているか確認してください。
左右対称に倒れていないとしっかりとした圧着ができません。
本かしめ
ツメが織り込まれるようにして、被覆にしっかり噛み込んでいるか確認してください。
2度かしめは端子のツメや芯線を破損させる恐れがあります。
芯線サイズの1つ大きい圧着穴で仮かしめた後、芯線サイズで本かしめします。
最後に
端子のオスとメスを、ロック部分までしっかりと差し込み配線コードを接続します。