ヒューズ電源を差し込みます。

ヒューズ電源の取り出し方

2025.11.07

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この記事の目次

ヒューズボックスからの電源取出し

ドライブレコーダーやETCなどの取り付けには 車から電源を取る必要があります。

今回はその中でも比較的簡単な 「ヒューズボックス」からの電源取出しをご紹介します。

 

ヒューズボックスから電源を取り出せば、電装品を簡単に取り付けできます!

ここでは、ヒューズ電源を使った電源取り出しの方法やヒューズの選び方や注意点などを分かりやすく紹介していますので、 ぜひご覧ください。

ヒューズボックスの位置を調べる

車の取扱説明書にしたがって、ヒューズボックスの位置を確認してください。

ヒューズの種類を確認する

ヒューズボックスのカバーや取扱説明書に

角電装品に対するヒューズ・容量が記載されていますので

常時電源・ACC電源・IG電源など、使用する電源を探す参考になります。

電源取出しに使用しない方が良いヒューズ

 

●エアバッグ関連のヒューズ

●用途が不明なヒューズや、車のコンピューター関連のヒューズ

※安全装置に関わるヒューズや、ヒューズがとんでも気付きにくい箇所からは、

電源を取らないようにしましましょう。

電源を調べる

検電テスターで電源を調べる

電源を確認するために検電テスターを使用します。

検電テスターのクリップを、車の金属部分にはさみます。

電源の種類の調べ方

常時電源

エンジンを切った状態でテスターを当て、

光れば「常時電源」です。

エンジンOFF中も電気が流れている回路が該当します。

ACC電源

キーをACC(アクセサリー)位置に回したときだけ電圧が出る線が“ACC電源”です。

 

カーオーディオやナビなどに使われる電源です。

イグニッション電源

イグニッション(IG)電源は、エンジン始動時に通電する回路。


走行中に作動させたい機器(ドラレコ・レーダー探知機など)に使われています。

イルミネーション電源

ライト(スモールランプ)を点けたときに通電するのがイルミネーション電源。


スイッチや間接照明のバックライトに連動させたい場合に使います。

ヒューズの種類を確認する

ヒューズ電源の種類

車のヒューズ形状と取り出す電源の容量A(アンペア)に合わせたヒューズ電源を用意。

ヒューズ電源のヒューズ形状を純正に合わせる

 

ヒューズの形状には【低背】【ミニ平型】【平型】があります。

必ず純正ヒューズの形状に合わせたヒューズ電源を使用してください。

ヒューズのA(アンペア)数は純正に合わせる

 

ヒューズA(アンペア)数も必ず取り出す電源の

純正ヒューズの容量A(アンペア)数に合わせたヒューズ電源を使用してください。

ヒューズを取り出す

電源を調べる

ヒューズの数字の両端にある2箇所の金属部分にテスターを当て、電源を調べます。

純正ヒューズを抜く

目的の電源ヒューズが見つかったら、純正のヒューズを抜きます。

電源側端子を確認する

ヒューズボックスのヒューズを抜いた箇所は、ヒューズが接続されていた端子が両端にあります。

 

片側に電気が流れてきている電源側端子を検電テスターで確認します。

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ヒューズ電源を用意し差し込む

ヒューズ電源の電源側コードがヒューズボックスの電源側端子になるように差し込みます。

 

このあと、ドライブレコーダーなどの電装品に繋ぐことで、電源を取ることができます。

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