Mio のフラッグシップモデル MiVue™ ER50
Mio MiVue™ ER50とは?
Mio(ミオ)は、ドライブレコーダーを中心とした車載機器で知られる台湾ブランド。
この「MiVue™ ER50」はフロント・リアの2カメラ構成で、前後とも2K高画質記録が可能なフラッグシップモデルだ。
またスマートフォンで録画データが確認可能など沢山の機能を備えている。
特徴的なのは、駐車監視機能を備えている点。
車を離れたあとも振動や衝撃を感知して自動で録画を行い、トラブル発生時の状況をしっかり残してくれる頼もしい機能だ。
駐車監視機能を使う場合と使わない場合
MiVue™ ER50には、電源の取り出し方法が2通りある。
駐車監視を使う場合は付属の「専用ハーネス」を使用。
常時電源とイグニッション電源(もしくはACC電源)をそれぞれヒューズから取り出す必要がある。
駐車監視を使わない場合はシガーソケットタイプの電源ケーブルだけでOK。
今回は駐車監視機能を活かす取り付けを行う。
エーモンの取り付けセットがおすすめ
電源を取る前にヒューズの役割を理解しよう
電源を取る前に、まずは車のヒューズボックスを確認。
ヒューズカバーの裏には、どのヒューズがどの電装品を守っているかが記載されている。
この情報をもとに、常時電源とイグニッション電源を見分けていく。
ただし、どこから取っても良いわけではない。
ヒューズはもともと車の電装品を守るためのもの。
誤った場所から電源を取ると、ECU(コンピュータ)系統の誤作動などを引き起こす恐れもある。
エーモンが推奨する安全な取り出しポイントは次のとおり。
●常時電源:ハザードランプ、ルームランプ
●イグニッション電源:シガーソケット、ウォッシャー
これらは、ヒューズが切れた際にもすぐ気づける上、車の機能に大きな影響を与えにくい。
一方で、テールランプ(ストップランプ)などは気づきにくいため、あまりおすすめしない。
電源取り出しのマストアイテム
使用するのは検電テスター。
電気が流れているかを確認できる便利なアイテムだ。
常時電源の取り出し
イグニッション電源の取り出し
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